駄話・12年12月分

12`12/10(月) -23:31-

DVDを購入して「ベルセルク 黄金時代篇U ドルドレイ攻略」を観ました。

運命の2人

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簡単な内容説明

人気長編ファンタジーマンガ「ベルセルク」の劇場版2作目。

ミッドランド王国において、着実に戦果を重ねた
リフィスと鷹の団は、
百年戦争における最重要拠点、ドルドレイ要塞の攻略戦に参陣していた。
ミッドランド軍の
諸将が攻めあぐねる中、
リフィスは鷹の団単独での攻略を申し出る。

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基本的な出来(アニメや脚本、演出等)は、
1作目)同様文句無しですヽ(^∀^)ノ

さらに、
物語の展開として、鷹の団の立身出世のピークでもあり、大いに盛り上がります。
ガッツの百人斬りにドルドレイ攻略戦と、アクション、戦争描写も満載で、これまた大盛り上がり。
リフィスガッツの間で揺れ動く、乙女なキャスカもかぁいい(*^Д^*)

ただし、あくまでも次への種蒔きなんです。
ここからの絶望への転落こそが、本当の
ベルセルクの始まり。

個人的には、ラストに
リフィスの拷問や鷹の団殲滅の件を入れたのが、少し違うかなぁ、と。
あの辺って、確か
原作では、ガッツ鷹の団が再会した後に語られていたはず。
リフィス捕縛でこの先の暗雲を匂わせて、3作目で破滅の姿を描く方が、よりギャップを感じさせる構成の様な気がします。

ただ、あまりに壮絶な鬱展開ですので、先に少しだけ描く事で、初見の人のショックを和らげ様としたのかも?
黄金時代篇だけを考えれば、余りにも救いの無い話ですからねぇ(^^;
初見の人への配慮があっても、不思議は無いです。

そう言う意味でも、やはり
黒い剣士編を1編、先にやった方が良かったよな。
そうすれば、この様な目に遭っても、
ガッツは戦い続けているんだ。
と、繋げられる訳だし。
それに、
パックとの奇縁も前後しちゃうしなぁ(^∀^;

と言う事で、基本的には大絶賛ですが、
ベルセルクはここからです。
黄金時代篇は、全てこの先の為にある話です。
ようやく、
TV版では描かれ無かった、本当の蝕が始まります。

わくわくが止まらない!

皆さんも、
3作目でひっくり返る為に、1、2作目を観て下さい(^Д^;
……が、お子様や心臓の弱い方、非道い話や
ロいのが苦手な方は、ここまでw


個人的評価
★★★★☆(4/5)




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